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Author Topic: ヘビだあーーーーっ!!  (Read 632 times)
Kyoko
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ヘビだあーーーーっ!!
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誰であれ人には何か苦手なものがあります。まったくそんなものはない、という人がいるという話は聞いたことがありません。まあ、私が聞いたことがないだけかもしれませんが、このことに関してあまり突っ込んでも意味がないので、人には何かしら苦手なものがあるのだ、ということを前提として話を進めます。
ちなみに私の苦手なものは何かと言いますと、霊魂とかお化けなどがだめですね。いやー、考えただけでも寒気がします。もっともまだ遭遇したことは幸か不幸かないんですけれど。今後も遭遇したくないですね。
まあ、そういうものは存在しないと言う人もいるわけで、見たこともないものを怖がっても仕方ないといえばそうなんですけど。

では、現実に存在するもので苦手なものは何かといいますと、あえて言うなら虫のたぐいでしょうか。毒を持っていたり、咬んだり、刺したり、病原菌の運び屋だったり、臭かったり。昆虫の類がすべてそうだというのではありませんが、人間の生命の危機を脅かすものさえいるというのは紛れもない事実です。ま、だからといって一匹を見てぎゃーーと叫んだり、逃げ惑ったりするほど嫌いというわけではありません。世の中にはそういう人も多いですけれどね。
しかし人類だけでなく、この地球上の生命がその営みを維持していく上で彼らは必要不可欠な存在であるというのもまた紛れもない事実なんですね。ですから、そんな重要な使命を担った虫たちには私の見えないところで活躍していただきたい、と切に思います。虫さん、私のことは無視してくださいね。(誰も笑わない使い古されただじゃれですね。書いた本人が恥ずかしいです。すんません)

虫が苦手な人って私だけじゃなく結構多いと思います。あと、昆虫ではないけれど蜘蛛とかムカデの類とかも嫌われ物が多いのではないでしょうか。確かに見ていて気持ちのいい生物ではないですよね。まあ、彼らのことが好きで好きでたまらん、もう見ているだけで大興奮! ああ、あのムカデのたくさんの足が規則的に動いて、お互いの足を踏みつけることなく前に進んでいくのがたまらなく好きなんや!という人も世の中にはいるのでしょうが、、、、 Sad

その他、嫌われ物の代表としてよく名前が上げられるのが ‘ へび ’ ではないでしょうか。細長くて、足もないのに前に進んでいくというのはたしかに不思議です。畏敬の念を抱く人が多いのもわかります。神秘的な生き物ですよね。
私は爬虫類、ぜんぜん怖くありません。どちらかというと好きですね。まあ、ペットとして飼ったことはないですが、いたらいたで結構かわいいんじゃないかと思います。
しかし、いるんですねえ、世の中にはへびが怖くて怖くてたまらないのよおーー、って人が。
これは私が働いている焼き肉屋の経営者の実際にあった話です。

私が働いている焼き肉屋の店長の家は、金沢市の中心部から車で20-30分ほど郊外に走ったところにあります。周囲は山に囲まれ、周りには自然がふんだんに残っている、新興住宅地といってもいいような場所です。ま、一言で言えば田舎なわけです。
そんな場所ですから野生の動物、昆虫、爬虫類、両生類などが回りに豊富に存在するわけですね。まあ、うらやましいかどうかは人によって感じ方が違うでしょうが。
ある日、店長が外に出ようと玄関に近づくと、そこにはなにか長いモノが、、、はてこれはなんだろうと良く見てみると、へ、へ、へびだあーーーーっ!! Shocked
ヘビが大嫌いな店長は腰を抜かすほど驚き、大声でそう叫んだのでした。
へびだあーーー!!! 嫌だ、怖い、気持ち悪い、一体どうしたらいいんだあーーー!!
当時、家の中には店長、店長の奥さん、息子の3人がいましたが、奥さんもヘビが大の苦手で、近寄ることすらできなかったそうです。息子にしたって決してヘビが好きというわけではありませんでしたが、大人二人よりはまだ恐怖の念が薄いので、完全防護すれば追い払うことは可能ではないか、ということで、自分が行って追い払うと申し出たそうです。
しかし、店長は大事な息子に何かあってはそれこそ大変なので、息子を危険な目にあわせるより先になにか打つ手立てはないか、と考えました。
おおっ、そうだ、こんなときのためにこそ彼らは存在するのだ! そう信じた店長はなんと警察に電話したんですっ! Huh
‘ すみません、警察ですか。あのー、うちの玄関にへびが居座ってまして、自分は怖くて近寄れないし、このままでは生活に支障をきたしてしまいます。うちに来てヘビをなんとかしてもらえませんか。’
‘ 申し訳ないですが、警察ではヘビ退治に出動することはできません。それは警察の仕事ではないですね。でも、代わりに市役所の電話番号を教えますので、そちらに相談してみてください。’ と言われたそうです。
そこで店長は警察から教えられた番号に電話しました。
‘ あのー、我が家の玄関にへびがいるんですが、除去しにきてもらえませんか。’ と聞いたところ、
‘ そのヘビは生きていますか死んでいますか。’
‘ 生きています。’
‘ それでは申し訳ないけれどそちらに赴くことはできません。市役所で取り扱っているのは死んだヘビだけです。死んだヘビでしたら引き取りに伺いますが、生きているやつは自分で何とかしてください。’ と言われたそうです。

自分でなんとかしろ、って言われてもなんともしようもないよおーー。怖いよおーーどうしたらいいんだあーー Cry
自分の父親があまりに怖がるのを見かねて、ついに息子は決心しました。
‘ よしっ、お父さん、俺が行く!完全防護すれば大丈夫、なんとかなるさあ。幸いにもあのヘビはシマヘビ(店長談) だから毒もないし、さすがに素手では触れないけど、手袋をはめればなんとかなるだろう。’
そう言って息子は長袖のジャケットを着、手袋をはめ、玄関のヘビに向かっていきました。
恐る恐るヘビの脇をすりぬけ、戸を開け、捕まえようとすると、ヘビのほうからするすると外に出て行ったそうです。やったあーーー!! clapping

店長は身長178くらい、体重も80キロくらいでしょうか。はっきりいって大の大人です。そんな店長がこれほどヘビを怖がるなんて結構笑えました。
お店に来てからはスタッフを捉まえては、ヘビ大丈夫? と聞いていましたね。ところが、ヘビが苦手というスタッフはほとんどいなくて、平気という人ばかりでした。なかには私みたいに好き、と言い切る人もいて、ヘビを見た恐怖の気持ちを分かち合い、そのつらさを癒してもらおうと思ったのでしょうが、反対にみんなにコケにされていましたね。
‘ なんでヘビなんかがこわいげん?’
 うーーん、たしかにその通りなんですが、人にはやっぱり苦手なものがあるんですよ。それは理屈ではありません。理性ではわかっていても、本能がそうさせるんですよ。

ちなみに店長の家に現れたヘビの長さ、店長は1メートル50センチくらい、って言っていましたが、息子は40センチくらい、と妹に言ったそうです。果たして真相やいかに。 Cool
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